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MacでCPUの負荷が突然100%になる現象(bsdtar問題)の解決策。Parallels Desktopを使っている方はこれが原因かも。

2021-06-15

症状(bsdtar問題とは?)

Macを使ってて突然CPU使用率が100%になってファンがゴーっと音を立てるようになると、なんだなんだと不安になるものです。大抵は負荷の高いプロセスが実行されているのが原因で、それが終了すると元に戻るのですが、いくら経ってもファンが回り続けることもあります。Parallels Desktopを使っている場合によくあるのが下記URLにあるbsdtar問題です。

https://developer.apple.com/forums/thread/117857

これはParallels Desktopに付属しているParallels Toolboxが起動している時に起こる現象で、うちの場合は下記の環境で起きています。

  • MacBook Pro 13inch (mid 2014)
  • MacOS 10.15.7 (Catalina)
  • Parallels Desktop 16 for Mac Standard Edition バージョン16.1.2(49151)
  • Parallels Toolbox for Mac バージョン2.6.1(1620)

解決策(あら簡単)

アクティビティモニタを確認するとたくさんの「bsdtar」というプロセスが動いています。これが問題の原因なので、プロセスを選択して左上の[×]ボタンを押して強制終了します。これでCPU使用率は急減してファンが鳴り止みます。(ターミナルにコマンドを打ち込んでゴニョゴニョすると書いているブログが結構ありますが、初心者にはハードルが高いですよね。アクティビティモニタで同じことができるので、こちらの方法をお勧めします)

原因(Parallels Desktop Toolboxの仕業)

一応このbsdtarが何をやっているかを確認してみましょう。プロセス名をダブルクリックして詳細を表示し、「開いているファイルとポート」を確認すると「toolbox_report(2).xml.tar.gz」というファイルを開いていることが分かります。

このファイルのあるフォルダを見に行くと似たような名前のファイルがたくさんあります。xmlファイルと対になったxml.tar.gzファイルがありますね。xmlファイルの中身を見るとParallels Toolboxの実行ログのようなので、削除しても問題なさそうです。このフォルダ内のファイルを全部削除すると、bsdtarが勝手に起動することはなくなります。(ただしその後も新たに実行ログが作られるので、再発はすると思います)

恐らくですが、xmlファイルを圧縮してxml.tar.gzファイルにする処理のために動いているbsdtarが何らかの理由で終了せずにCPUに負荷をかけ続けて、しかもそれが次々に実行されてしまうのがこの現象の原因なのだと思います。が、それが想定内の動きなのかバグなのかはちょっと分かりません。プロセスを強制終了すればどうにかなるとはいえ、ちょっと面倒なのでどうにかして欲しいところです。

(もし/Users/xxx/Libraryフォルダが表示されない場合は、その上のフォルダで右クリックして「表示オプションを表示」を選択、下記のダイアログを表示させて、「"ライブラリ"フォルダを表示」にチェックを入れると表示されます)